XREA.COMでWordPressを使う 4.ログのインポート


過去ログのエクスポート機能はプラグインで存在するので、利用出来る方はそちらで行った方が簡単です。
今回行った2.03環境からのBackupプラグインを使ったログのエクスポートは正常に動かず、開始と同時に文字化けしたポップアップが出てきて終了してしまいました。
そこで今回はデータベースから直接データのテーブルをエクスポートし、新しい環境にインポートすることにしました。

データのエクスポートは以前MySQLを利用出来る様にした時、同時にインストールしたPhpMyAdminを使用して行いました。
データベースを選択し、中のテーブルを選択するとメニューの中にエクスポートというメニューがあります。
そちらのメニューを選択し、「ファイルに保存」、「文字コードをEUCに変換する」を選択して実行ボタン押下。
文字コードをEUCに変換するのは、XREAのデータベース内部ではEUCコードが使われているからです。
するとSQLファイルをダウンロードする事が出来るので、WordPressで使用するテーブルを全てダウンロードします。

まずエクスポートしたファイルの中にはデータベース内部にテーブルを作る処理(create文)が記載されていますので、そちらを削除します。
必要な処理はINSERT文以降ですから、それ以前を全て削除してしまっても問題ありません。

続いて必要ないかもしれませんが、ダウンロードしたファイルは文字コードがEUCになっていますので、文字コードをWordPressに合わせます。
文字コードについてはエディタで名前を付けて保存する(エディタによってメニューの名前は変わってきます)を選択し、保存する時に指定出来ます。
フリーで文字コードが変更出来るエディタとしてはサクラエディタなどがあります。
メモ帳では文字コードの変更は出来ませんので、別のソフトを入れて行ってください。
私はUTF-8で運用する予定ですので、UTF-8に変換。
WordPressをEUCで運用する場合は多分この処理は不要です。

上記処理が終了したら、新しいサーバーにデータをインポートします。
新しいサーバーのPhpMyAdminを開き、インポートメニューを選択し、古いサーバーからエクスポートしてきたファイルを全てインポートすれば適用完了です。
ただし、バージョンによってはデータをそのまま動かすだけでは動かない場合がありますので注意してください。
私はpostsデータ内部のpost_typeの仕様が変わっているのに気がつくまで大変でした。

以上で、XREAWordPressを使えるようになったはずです。
みんなで楽しいWordPressLifeを送っていきましょう!

XREA.COMでWordPressを使う
1.ドメイン取得、サーバーレンタル
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4.ログのインポート


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