ラズパイにSubversionを入れてみる


GW暇だったので、時間があればやりたいと思っていたCI環境構築を家で試してみようと。

まずはSubversion(+Apache2)環境の構築。

やること自体は簡単だったけど、何度かはまる。
まずはソフトのインストール。

sudo apt-get install subversion
sudo apt-get install subversion-tools
sudo apt-get install libapache2-mod-svn

そしてリポジトリを作成。

sudo mkdir -p /var/svn/repos
sudo svnadmin create /var/svn/repos/prj

これで空のリポジトリが作成出来るので、svnserveを起動してお試し接続してみる。

svnserve -X -r /var/svn/repos

を実行した状態で、別コマンドプロンプトから以下を実行。
ちなみに-Xは一度だけ待ち受け可能なデバッグモードでの起動です。
これで問題なければ-dでデーモン起動です。

svn list svn://localhost/prj

以下の様なエラーが出なければ成功です。

svn: E170013: Unable to connect to a repository at URL ‘svn://localhost/prj’
svn: E000111: ホスト ‘localhost’ に接続できません: 接続を拒否されました

まだファイルとかないので何も出ないのが正解です。
エラー出なければデーモン起動しておきます。
デーモン起動できているかは「netstat -pln」で3690ポートが起動できていればOK。

続いてApache2の設定。

ソフトのインストール。

sudo apt-get install apache2

続いてnanoで「/etc/apache2/mods-available/dav_svn.conf」を開いて以下を追記する。

<location>
DAV svn
SVNParentPath /var/svn/repos
SVNListParentPath on
</location>

apacheをSVN連携以外にも使う場合は<location />の部分を/svnとかにすべきだけど、今回はSVN連携した使わないのでこれで行きます。
apahec2再起動。
ブラウザから「localhost」を打ってprjが表示されればOK。


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